『突然死』に対する注意の必要性
最近の小・中・高の学校の管理下での突然死(Suddendeath)が増えています。
これは、何らの異常も認められない人(体育やサッカーユニフォームを着てスポーツをする人)が内因性の原因で、瞬時にあるいは24時間以内に死に至ったケースをさしています。
日本体育・学校健康センターの昭和61年度の資料によれば、幼稚園・保育所から高校までの年代で232件発生した死亡事故のうち実に119件が突然死と診断されています。
小学生年代での29件の突然死のうち21件が5・6年生でした。
突然死の原因の大部分は心臓性のもので、残りは大血管や頭蓋内での出血が占めています。
同じく日本体育・学校健康センターの資料によれば、昭和57~60年度に体育の授業中や課外活動中に起こった突然死の例86例のうち7割ほどが、死亡前に心臓性の基礎疾患のあることが認められていました。
ただし、基礎疾患が明らかでなく、急性心臓機能不全とされた例が3割ほどありました。