キリスト教徒の飲み物
イタリアで最初のコーヒーハウスは、1645年にできました。
その数年前、すでにイタリアの広い地域において、コーヒーを飲むことができたという説もありますが・・・。
ある伝説によればそのずっと前、ローマの聖職者グループが、コーヒーを悪魔の発明品であるとみなしたそうです。
そしてキリスト教徒の飲用を禁止するよう、教皇クレメンス8世(1535~1605)に頼んだといいます。
聖職者たちの主張によれば、コーヒーは禁止されているワインの代わりとして、悪魔の使徒やイスラム教徒に与えられたものであり、コーヒーを飲むキリスト教徒は悪魔に魂を奪われるという・・・。
しかしながら彼らの計画は、教皇クレメンスの肥えた舌によって妨げられました。
初めてコーヒーを味見した彼は、その香りに魅了され、このような魅力的な万能薬が、悪魔の発明品であるはずがないと考えたのです。
逆にコーヒーに洗礼を施して、キリスト教徒の飲み物とすることを決めました。
